まるで宇宙にいるような錯覚におそわれた。 2010年の12月、京都。 東山から昇った月齢14夜の輝く月には、兎が餅をつく姿は見えず、クレーターがはっきり見える程、迫ってきた。 地球にうっすらかかる大気がレンズの役目をして、東西の空に掛かる太陽や月を大…
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