やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

2017-07-21から1日間の記事一覧

『大地のノモス』カール・シュミット著 ヨーロッパ公法から国際法へ(3)

何歳のシュミットであろう?国際連盟創設に活躍した新渡戸を知っていたであろうか?そしてシュミットの国際連合に対する批判は? 第3章 国際連盟、および大地のラウム秩序の問題 p. 306-332 シュミットの国際連盟批判である。 ・無秩序の世界がヨーロッパの…

『大地のノモス』カール・シュミット著 ヨーロッパ公法から国際法へ(2)

カール・シュミットの『大地のノモス』第4部のコンゴ会議が長くなったので、 第2章 ヨーロッパ公法の解体(1890年ー1918年)p. 287-305 はこちらに。 ・コンゴ会社の旗が米国に承認された1884年4月22日に、「ヨーロッパ的な国際法が、自覚することなく徐々…