今日と来週の4/16、京都の南座で。軽い話かな?と思ったら結構濃かった。
原発の話をすると芸能界を干される、とどこかのツイッターで読んだので、この話は出ないだろう、と思っていたら玉三郎さん、しっかり話しました。
玉三郎さん曰、反原発とか言う前に自分たちの生活を見直そう。電気の無駄遣いを止めて、原発いらないよ、と言おう。
食べ物もどんなモノを食べているか意識しよう。
今回の震災、自分にできることを長くやりたい。
まず九州や西の方でチャリティを。全額寄付したい。
被災地が落ち着いたらそちらでも。心の問題が大きいと思う。
芸術は元々自然など人間世界でないものを表現している。自分が演じる80%鷺娘とか八岐大蛇とか。
前から玉三郎さん好きでしたが、新春の「文芸春秋」で中国に対する記事を読んでちょっと驚きました。いろいろなことを深く考えていらっしゃる。
市民社会が生まれて芸術が大量生産、大量消費の対象となったが、元々は宗教的な社会的存在。
芸術が世の中を変える力信じたい。