やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

無人偵察機

 Aeryonの回し者でも、買収された訳でもありません。あまり可愛いので同社の宣伝ビデオをアップします。  仕事の必要上、無人偵察機について、調べ始めました。  広大な太平洋の監視を人が乗る船や航空機だけではカバーしきれませんし、危険も伴います。 米国沿岸警備隊は小型の無人偵察機の開発をしているそうです。しかし、それも近距離で、広大なEEZまではカバーできない、とのこと。  このビデオの偵察機は一台500ドル位。100万円のスパは買えない自分にも手が届きそうです。あまり興味はありませんが。。  しかし、安価で平易な操作は、テロや犯罪者の手に渡ったら、予想できないような惨事を巻き起こす可能性もありそうです。  米国沿岸警備隊が2008年から U.S. Customs and Border Protection (CBP) と共同開発しているのがこちら。http://www.uscg.mil/acquisition/uas/ 写真左。  沿岸警備隊は1998年には写真右のUAV、”イーグルアイ”の導入を検討したものの2007年には中断しているそうです。(ウィキから)
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