やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

ジョン•マケイン、パラオ入り

年末、気になるパラオのニュースをツィッターで発見。

 米国のジョン•マケイン議員がクリスマスホリデーで家族とパラオ入り。

しかしたまたま(だと思うのだ)開催されていた第9回パラオ議会(Olbiil Era Kelulau)で、現在米国議会が保留にしている自由連合協定の援助金を可決させたい、との意向を発表。

 パラオと米国の間の深刻な問題になっている自由連合協定資金。まさかジョン•マケイン議員知らないでパラオ入りしたとは思えないし、思いたくないのだが、関連二ュースが一向に見当たらない。

唯一報道しているのはパラオのOceania Television Networkだけ。

 

 

Top U.S. Senator Addresses The OEK; Commits Support For Compact – VIDEO

 

さて、新年早々日本の閣僚がパラオ入りするとの情報がある。

こちらは公式訪問。家族との休暇では、ない。(ハズ)

 小国、パラオへの関心。日米どちらが真剣か言うまでもなさそうだ。

今年はペリリュー玉砕70周年。ニミッツ司令官は何のために日本軍と戦ったのであろう?

 

ー ー ー 追記 ー ー ー

安倍首相、パラオ、太平洋島嶼国訪問のニュース、が。

これは夢だろうか?

 

首相 南太平洋の島国歴訪へ 中国の海洋進出牽制 慰霊…遺骨収集を強化

2013.12.31 産経

安倍晋三首相は30日、平成26年から2年間を目標に第二次大戦末期の激戦地となった南太平洋の島国を歴訪する方針を固めた。

https://www.sankei.com/politics/news/131231/plt1312310007-n1.html