PALM7のサイドイベントでもある、「島と海のネット第1回総会」プログラム案が昨日やっと発表されました。
http://blog.canpan.info/ionet-jpn/archive/4
下記にもペーストしてあります。
アノテ・トン キリバス大統領が、日本財団笹川陽平会長が、バヌアツのラルフ•レゲンヴァヌ国土自然資源大臣が、そして、水産庁元次長の宮原正典氏も参加します。
PALM7の共同議長、安倍総理とレメンゲサウ大統領には悪いですがこっちのサイドイベントの方が断然面白い、と思います。
まだ席が10席ほど残っているそうですので、下記までご連絡ください。
<お問い合わせ>
「島と海のネット」および総会に関する詳細は、笹川平和財団海洋政策研究所 主任研究員 古川恵太もしくは研究員 小林正典までご連絡ください。(お問い合わせ先メイルアドレスはこちら ionet@spf.or.jp)
連絡先:
笹川平和財団 海洋政策研究所 古川・小林
〒105-0001
TEL:03-5404-6805
FAX:03-5404-6810
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島と海のネット(IOネット)
第1回総会
2015年5月25–26日
伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
主催
笹川平和財団 海洋政策研究所 – 島と海のネット事務局
共催
オーストラリア国立海洋資源・安全保障センター
東京大学海洋アライアンス
協力
プログラム(案)
備考:プログラムは案で一部変更の可能性があります。
5月25日(月)
10:00 -11:00 島と海のネット 第1回総会 開会式
開会の挨拶
笹川平和財団 海洋政策研究所 所長 寺島紘士
オーストラリア国立海洋資源安全保障センター 所長 スチュワート・ケイ(ビデオメッセージ)
東京大学海洋アライアンス・東京大学理学系研究科 教授 茅根創
来賓挨拶
外務省代表(調整中)
アノテ・トング キリバス大統領
基調講演
11:00 – 11:20 休憩
島と海のネット 第1回総会 本会議
共同議長:笹川平和財団 海洋政策研究所 所長 寺島紘士
オーストラリア国立海洋資源安全保障センター 教授 アリスター・マクイゴム
太平洋地域環境プログラム事務局 事務局長 デイビット・シェパード
11:20 – 12:00 セッション1: 共同政策提言の実現に向けた「島と海のネット」の活動
「島と海のネットの目的と活動方針」
笹川平和財団 海洋政策研究所長 寺島紘士
「島と周辺海域のよりよい保全と管理のための島と海のネット
パートナー協働プロジェクト提案」
笹川平和財団 海洋政策研究所 主任研究員 古川恵太 / 研究員 小林正典
– 討議 –
12:00 – 13:00 昼食
13:00 – 15:00 セッション2:島と海のネット活動計画の策定に向けて
第1部(1)「島の保全と管理 - 管理戦略の策定とその実施」
「太平洋島嶼管理戦略とその策定・実証事業提案」
笹川平和財団 海洋政策研究所 研究員 小林正典
「ツバルにおける島嶼管理戦略の実施に向けて」
ツバル 外務・通商・観光・環境・労働省 次官 タマテ・メリティアナ
ミクロネシア資源開発省 長官 マリオン・ヘンリー
「トンガの島嶼管理戦略と国際連携」
トンガ 国土・自然資源省 最高執行責任者 アシペリ・パラキ
クック諸島 国家環境サービス部 部長 ヴァイトリ・トゥパ
「東チモールにおける島嶼管理に向けた地域社会の取組みと課題」
ハバラス財団 代表 デメトリオ ド アマラル デ カルヴァロ
「環礁島の長期的地形変化モニタリング」
– 討議 –
15:00 – 15:20 休憩
15:20 – 16:50 セッション2(継続)
第1部(2)「島の保全と管理 - サンゴ礁、マングローブ、生態系保全」
「沿岸域の統合的管理とその小島嶼国への応用可能性」
笹川平和財団 海洋政策研究所 主任研究員 古川恵太
「パプアニューギニアにおける統合的自然資源管理」
パプア・ニューギニア 保全・環境保護庁 部長 マリノ ヴィロボ
「統合的陸・沿岸域管理と地域振興」
メラネシアパートナー 代表 ケン モンディアイ
「ソロモン諸島における持続可能な森林管理とREDD+」
ソロモン諸島 環境・気候変動・災害管理・気象省 最高執行責任者補佐官
ジョイントリー・シシオロ
ネーチャー コンサバシー ミクロネシア事務所 渉外担当次長
リッキー・カール / オーストラリア事務所 政策アドバイザー 水村彩
– 討議 –
16:50 – 17:25 セッション2(継続)
「クック諸島における廃棄物・有害物質管理」
17:25 – 17:50 セッション2(継続)
第1部(4)「島の保全と管理 - 再生可能なエネルギーの推進」
「サモアにおける再生可能なエネルギー利用と課題」
サラ ジョセフィーヌ ストワース フィウ
「島嶼地域における再生可能なエネルギーの利用と地域振興」
(調整中)
– 討議 –
17:50 – 18:00 総括
18:20 懇親会
5月26日(火)
9:30 – 10:00 セッション2(継続)
アイ・シー・ネット株式会社 経営顧問・シニアコンサルタント 寺島裕晃
– 討議 –
10:00 – 11:00 セッション2(継続)
第2部(1)「周辺海域の管理 - 漁業資源管理」
「持続可能な水産資源管理と太平洋小島嶼国との連携」
国立研究開発法人水産総合研究センター 理事長 宮原正典
「海洋保護区と海洋空間利用計画の実践と応用に向けた課題」
オーストラリア国立海洋資源・安全保障センター フェロー
リチャード・ケンチントン
「沿岸・海洋生物多様性の保全と生物資源の持続的利用に向けた太平洋島嶼国支援」
生物多様性条約事務局 環境問題担当官 ジユン・リー
– 討議 –
11:00 – 11:20 休憩
11:20 – 11:40 セッション2(継続)
第2部(2)「周辺海域の管理 - 海底地下資源と海洋環境保全」
「太平洋島嶼国地域における海底資源採掘と海洋環境保全に向けた能力構築」
太平洋共同体事務局 地球科学部 地質調査・地球資源課 課長
アクイラ タワケ
「太平洋島嶼国海底資源利用と環境影響評価に関する制度強化に向けた国際協力」
国立研究開発法人海洋研究開発機構 海底資源研究開発センター
調査役 福島朋彦
– 討議 –
11:40 – 12:00 セッション2(継続)
第3部(1)「気候変化・変動への対応 – 国際法上の課題への対応」
「海域境界および海図作成に関する技術協力のニーズと展望」
大洋水深総図技術指導委員会 委員長 谷伸
12:00 – 13:00 昼食
13:00 – 13:40 セッション2(継続)
第3部(2)「気候変化・変動への対応 – 気候・変化変動への適応」
「気候変化・変動適応と防災 - バヌアツの経験と課題」
バヌアツ 国土自然資源大臣 ラルフ レゲンヴァヌ
「気候変化・変動のモニタリングと国際協力」
ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)副議長・東京大学大気海洋研究所 国際連携研究センター 教授 道田豊
– 討議 –
13:40 – 15:00 セッション2(継続)
第4部「能力構築と制度的枠組みの強化」
「島嶼国能力開発と地域・国際協力 - SPREPの役割と国際連携」
太平洋地域環境プログラム事務局 事務局長 デイビット・シェパード
「人材育成と地域協力」
南太平洋大学理工・環境学部長 教授 アンジェラ ジョハーン
「太平洋島嶼地域における持続性科学とリーダー育成」
オーストラリア国立海洋資源安全保障センター 教授 アリスター・マクイゴム
「太平洋島嶼国ユースグループの取組みと提案」
太平洋ユース理事会 副議長 イナンガロ ヴァカフィ
– 討議 –
15:00 – 15:20 休憩
15:20 – 16:45 セッション3:「島と海のネット」の今後の活動計画の策定
– 討議 –
16:45 – 17:00 総括セッションと閉会式
閉会の挨拶 笹川平和財団 海洋政策研究所
所長 寺島紘士
17:00 閉会