母「何怒っているの?」
娘「怒ってないもん」
母「顔に書いてあるよ。怒ってる、って。」
娘「お母さんには私が何を考えているかわからないの。」
母「(はっ、これは老荘思想の知魚楽だ。)今あなたはお母さんがあなたが何を考えているかわからない、と言ったよね。つまりあなたはお母さんがわからない、と言う事がわかったわけ。」
娘「何を言ってるかぜんぜんわかんない!」
母「これは3千年前の中国のフィロソファーの会話である。即ちあなたがおかあさんがわからない、とわかったように、お母さんもあなたが怒っているってわかったワケ。」
娘「(しばし無言)、なんで怒っているか知ってる?」
母「知らん。(もうどうでもいいけど)教えてえ」
母に対する信頼は揺らいでいるようだが、”3千年前の中国のフィロソファー”は効果があったようである。
この線戦略、頑固な上司対策に応用できそうである。