やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

情報収集

私は、羽生会長から、財団で一番仕事ができる、と評価されているのである。

その割には、お給料は上がらない。イヤ、自由研究費200万円を一度もらったことあります。

なんでそんなに評価されるのか不思議だったが、他の人といっしょに出張などすると、目を覆うばかりの素人業務で、私がフツーにやっている事が特殊だった事がわかってきた。

みなさん、アポを取った人としか情報交換、情報収集しないのです。

情報とは、世界とは言わずもがなだが多様である。複雑に絡まり合っている。

少なくとも、ある件について、それを支持する立場、反対する立場、そして中立の立場の3点から情報を集める必要がある。

なので、私が一人で行う出張はアポが芋ずる式になって、観光をする時間なんかない!

一番重要なのは、反対の立場、反対の意見を把握する事である。

そこには人間関係、政治も絡んで来るのだ。特に島社会は人間関係が近い。

メディアの情報な貴重だが、偏っているのが常道だ。

うわさ話も貴重な情報である。以前利用したタクシーの運転手さんは偶然にも海洋警察官だった。

「エッ、ウッソー、ホントウ?」と相づちを打てば、一見利害関係のなさそうな日本人のおばさんに色々話してくれるのである。

集めた多種多様な情報をジグゾーパズルのように合わせて行くのだ。

勿論情報操作、プロパンガンダも忘れてはいけない。これはPEW, SSに学ぶところが大きい。