「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」
誰も取り上げていないようだから書こう。
おことばのなかに
「日本の各地,とりわけ遠隔の地や島々への旅も,私は天皇の象徴的行為として,大切なものと感じて来ました。」
がある。
「島々」
もうこのおことばしか頭に残っていない。他は何も記憶に残っていない。
「島々」のことを26年やってきて良かったな、と思った瞬間。
天皇陛下と共にある、特に新渡戸の天皇論を読んだ後は、天皇は王ではなく父親のような存在、と知ってなおさら良かったな、と思えた瞬間だった。