1842年に出版されたローレンツ・フォン・シュタイン著『平等原理と社会主義』。
(ローレンツ シュタイン (著), 石川 三義 (翻訳), 柴田 隆行 (翻訳), 石塚 正英 (翻訳) 法政大学出版局 、1990)
読むつもりはなかったが、カール・シュミットの『大地のノモス』を読み、伊藤博文だけでなく、多分後藤も新渡戸もドイツで教えを得たに違いないシュタイン博士に急に関心を持った。
当方は、共産主義もフランス革命も興味がないし、知らない。
3日間挑戦したが、いつの間にか字面を追っている。よって読む事を諦める事にしたが、3日間の読書だけでも気になったところをメモしておきたい。
マルクスがお手本にした本なのだ。
訳者が『平等原理と社会主義』とタイトルを変更したが本当は『平等原理と共産主義』。フランス革命の前後を書いている。
共産主義はフランスが発信地だったのか?
それにシュタイン博士、ルソーをフルボッコ。
全く知らない世界です。