安倍政権が進めるインド太平洋構想の原点を訪ねようと頭山満を検索していたらユーミンに。
頭山満、名前だけは知っていたが急にその輪郭が迫ってきた。
頭山満が孫の尋子に語ったという次の言葉が頭から離れない。
「よいか、尋子、意趣返しは頭山の誉れではないぞ。いかなる理不尽であろうとも、怒りは噛んで飲み下せ。そうすれば己の力に変わる。全ての憤りを己の滋養と心得よ。命を使う時は無駄なく使え。使い道は二つ。一つは民草のために、一つは天子さまのために」
最近、自分の業績を語る機会があって、財団や業務上で受けたパワハラ、セクハラ、暴力のことも触れる必要があり、急に思い出してきた。
そしてどうやって切り抜けたのか、というと「噛んで飲み下いて己の力に。全ての憤りを己の滋養とした。」事に気づいた。
これを明日の講演でどう伝える事ができるだろう。