やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

ミクロネシア3国が中国と協定を結ぶ日

オーストリア大学の修士の学生さんが書いた記事なのだが簡潔にまとまっている。

米国とミクロネシア3国の自由連合協定の話。

CHALLENGES ARISE FROM COMPACT OF FREE ASSOCIATION WITH THE US IN STATES AND TERRITORIES

by Debora Aberastury | Mar 13, 2018

https://pasquines.us/2018/03/13/challenges-arise-from-compact-of-free-association-with-the-us-in-states-and-territories/

70年前、米国が日本から奪い取ったミクロネシアを米国は全く面倒見る気無し。

特に冷戦終結後が酷い。私は目の前でその実態を見てきた。

現在自由連合協定下の米国の対応十分ではないし、延長する予定はない。

でも、もしこの協定が切れたら、中国が、喜んで協定を締結するであろう。

オバマ政権の米国国務省高官からパラオを日本に返したい、少なくともコングレスマン(連邦議員、マケインのことだと思う)はそう思っている、と聞かされている。

日本パラオ友好協定(米国との調整の上)を締結すべし。

私はいつも以下のようにと説明している。

日本政府は沖縄に年間6千億円だしている。人口数百人の島に何百億円もの橋をかけ、メンテもしている。年金も日本といっしょだよ。

太平洋島嶼国、どこも年金運営が破綻している。なん億円もの年間手数料を米国の会社に取られるだけ。結果、カジノ、マネロン、麻薬、そして北朝鮮を支援する便宜置籍船ビジネスに手を出す。

日本パラオ友好協定は日本の国益にもつながる。