若干38歳の首相を誕生となったニュージーランドのアーダーン政権。
公約の一つがキリバスなどの環礁からなる国家の人口を「気候変動難民」として受け入れること。
「難民」の国連の定義に気候変動、環境問題は入らない。
大丈夫だろうか、心配していたら、肝心の太平洋諸島の人々がそんな枠はいらない。母国に留まりたいと言って来たのだそうだ。
確かに「気候変動難民」としてニュージーランドの滞在を希望し、裁判まで起こしたキリバスの人がいる。多分彼・彼女らはすでにニュージーランドに住み、そのまま住み続けたかったグループだったのかもしれない。
それにしても、何も調べずにこれを支援しようとしていた日本のNGOがいると聞いて驚いている。「環境」というと思考停止状態で、なんでも群がっちゃうんだろうな。。恐ろしい。
New Zealand cools on climate refugee plan
2018-03-16
https://www.news24.com/Green/News/new-zealand-cools-on-climate-refugee-plan-20180316