太平洋島嶼国に自由・平等・民主主義はないのである。
だから中国と相性が良いのだ。袖の下文化(不正・腐敗)も共通だ。
豪州への難民の収容所となったナウルで9月に太平洋諸島フォーラム総会があるのだが、ナウル政府が豪州のABC (Australian Broadcasting Corporation)に取材許可を与えないと通達。これが豪州始め太平洋のメディアで大きなニュースとなっている。
そう!太平洋島嶼国に報道の自由は、ない!はっきり言うけど ない!
政府を批判すると社屋は焼かれ、国を追い出される。そもそも自国のジャーナリストは少なく、ほとんど外国人。地元ジャーナリストは利害関係が近すぎて記事を書けない。
そんな太平洋島嶼国と中国は相性が良いのだ。
オーストラリアでの中国の暗躍を最初に指摘したのはジャーナリズムである。
今回のナウルの件、下記のシドニーモーニングヘラルドでは当初取材予定がなかったルパード・マードックのメディアが参加予定。豪州のジャーナリズム精神ここにあり。