京都河原町三条に西日本最大のユニクロ開店という事で友人に誘われて見に行った。
ユニクロがいかに地球環境や貧困に貢献しているかが店内の壁に書かれている。仕事柄そのいう文章を批判的にじっくり読んでしまう。そして世界の貧困や環境問題をあまりにも綺麗に書いていることがある記憶を突いた。
ウイグル弾圧問題でユニクロと無印がその加担者として叩かれていたのだ。人権屋の大企業批判か、それとも。。
友人が品定めをしている間に検索したらユニクロ企業パンフのサイトを見つけた。
ユニクロは「ウイグル自治区に自社の綿花畑をつくった」のである。ウイグル問題を知らないはずはない。一体どうなっているのか?少なくとも公式声明を出しているはずと再度検索したが見つからない。
私もユニクロ、無印を過去に買っている。安くて品質が良い。その背景にもしや?
両社にはウイグル弾圧との関係について公式声明を出してほしい。
「綿花の品質はとても大事です。商品の良し悪しの 半分は人がつくる。残りの半分はやっぱり素材です。 綿花の栽培にぴったりの気候だった新疆(シンキョ ウ)ウイグル自治区に自社の綿花畑をつくったのも、 素材重視の方針があってのことでした。 綿花畑をつくるのと同時に、現地に小学校を建設 しました。学校運営については地元の方々にお任せ していますが、学校を建てたのは、単なる生産地と してかかわるだけでなく、社会貢献できる企業とし て、新疆とかかわるべきだと考えたからです。 新疆の夜空は、本当にすばらしいですよ。これま での人生で、あれほどたくさんの星を見たことはあ りません。いい場所で綿花つくらせてもらっている なあ、と感慨深いものがありました。忘れられない 経験ですね。」ユニクロの「服のチカラ」14 より
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