やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて30年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

ソロモン諸島、マライタ州独立に米国干渉?

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Chad Morris of the Public Affairs and Economic Officer at the U.S Embassy

親台のマライタ州が米国から25億円もらうことに対し、米の内政干渉だとの批判が豪州のメディアから出ている。マライタの我らが水谷知事は独立の住民投票を提案しているからだ。

しかしパプアニューギニアの米国大使館担当者はそれを否定し、支援は以下の州もカバーすることが挙げられれいる。
ソロモン諸島の基本的問題は、多くの離島開発ができておらず、日本軍が空港を作ったガダルカナルがいつの間にか首都になってここだけ開発され人口が集中していること。これがマライタとガダルカナルの対立で今回の中国問題と性格が違う。
ところで、ソロモン諸島独立の背景ご存知でしょうか?戦争で黒人米兵をみたマライタ州の人々が戦後すぐに独立運動を開始。マシアナルール、といいます。🇻🇺もそうですが、ソロモン諸島を十把一絡げで語ってはいけないのです。100前後の島に100前後の部族がいて統一された歴史はないのです。ここ数十年の独立の歴史が初めての国家形成の体験。
Central,
Choiseul,
Isabel,
Makira-Ulawa,
Rennell and
Bellona, and
Temotu,

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