やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

【中国の植民地、ニセコ】レルヒ少佐『明治日本の想い出』読書メモ

ニセコから離れられない。少し距離を置きたのだが。 でも、これで最後にしたい。春が来るまでは・・・ ニセコに、日本に、スキーを紹介したオーストリア・ハンガリー帝国軍人、セオドール・フォン・レルヒ少佐の事だ。多分今回のニセコ訪問で、香港の李嘉誠…

【中国の植民地、ニセコ】TWスペース:ゲスト田中倶知安町議、福島香織氏

https://twitter.com/i/spaces/1eaJbrXlEjBJX?s=20 1時間以上、熱い話し合いが続きました。次回はオフラインでニセコからお伝えしたいと思います。 500人近い方に参加いただきました。

海洋安全保障、現場の話(その2) Maritime Security, Stories from the ground Part2

ミクロネシア海洋安全保障事業を扱うのであればofficialに動かないとダメだ、と畏友Cleoに言ったら「それはあなたがofficial positionだからよ」と返された。 いや、それは違う。私が意図的にofficialにしたのだ。国家安全保障の問題である。太平洋の安全保…

【中国の植民地、ニセコ 】スペース開催案内

2022年12月に初めてニセコ、倶知安を訪ねました。顔面麻痺の回復途中だったのでスキーではなく温泉に。今までメールだけでやり取りし、お会いした事のない田中義人町議にお会いすることが目的でした。 滞在先のコンドミニアムは中華系の人ばかり。「ああ、福…

中国の植民地、ニセコ(10)Niseko, a Chinese colony (10)

中国の植民地、ニセコシリーズ。今回で最後です。 初めて訪れたニセコで、初めてお会いする倶知安町田中町議から「もう手遅れ」と言われこのタイトルにした。確かにニセコ滞在中、ニセコの文化や歴史に触れることがなかった。私が北海道を最初に訪ねたのは、…

中国の植民地、ニセコ(9)Niseko, a Chinese colony (9)

中国の植民地、ニセコ(9) ニセコを植民しているのは香港資本であった。そしてそのリーダーは李嘉誠。日本軍の占領で広州を逃げ、香港で叩き上げた「超人」である。アジア一の金持ちで世界の経済を動かしている。その次男のリチャード・リーが東京駅丸の内…

中国の植民地、ニセコ(8)Niseko, a Chinese colony (8)

香港の、アジアの超人にして金持ちの李嘉誠。その次男、リチャード・リーこそがニセコのパークハイアット ニセコHANAZONOの土地を買い、開発した人物である。 長男と違って、青年期から父親に敵意を抱いてきた。留学中は父親からの仕送りを受け取らず、マク…

中国の植民地、ニセコ(7)Niseko, a Chinese colony (7)

中国の植民地、ニセコ(7) 丸の内とニセコを買ったのはリチャード・リー。その父親が李嘉誠である。番外編で『秘録 華人財閥』を少し紹介した。李嘉誠を中心に、著者曰くジャーナリスティックな視点で書かれている。ウェブにも情報は山ほど出ているが、玉…

海洋安全保障、現場の話 Maritime Security, Stories from the ground

他国の安全保障に関わる事は、他人の人生に関わる事と同じで非常に神経質になる必要がある。 特に国家安全保障に関わるのであれば、Sea ShpherdやGreen Peaceのように適切なプロセスを踏まずに進めてはいけない。 私が2008年にミクロネシア海洋安全保障事業…

中国の植民地、ニセコ(6)Niseko, a Chinese colony (6)

中国の植民地、ニセコ(6) 田中町議の運転する車は、まだ未開発の雪の平原、花園地区を猛スピードで走る。 「ここがサンシティが購入した土地ですよ。」 2021年6月ニュースになり、私がニセコに関心を持ったきっかけだ。 20ヘクタール、東京ドーム4個分…