やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて30年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

『私のコリア報道』下川正晴 著 ーFBの出会い

私が江崎道朗さんと出会ったのはFacebookなのだ。たかがFB,されどFBである、 2017年台湾に半年招聘される予定があって、台湾情報を探していた時に下川さんのFBを紹介してもらったのだ。日々の細かな生活の様子が綴られており、まさに欲しかった情報である。 …

矢内原忠雄全集第三巻『帝国主義下の印度』

矢内原忠雄全集第三巻には『南洋群島の研究』と『帝国主義下の印度』が収められている。 ミャンマーの件を矢内原が書いているとすればこの印度の研究にあるかもしれない、とめくってみた。 1936年10月。東大を追われる1年前の論文だ。 4章からなる。 第1章…

ミクロネシア・ブログ一覧 Blog list of Micronesia

ミクロネシアの地域協力枠組みを現場で見てきて関与してきた、私の視点からの記録です。全部で12話。一度ここで終了します。 yashinominews.hatenablog.com English version This is a record from my perspective, having seen and been involved in the …

Micronesia (7)-6 Micronesian Maritime Security Projects

His Excellency Francis Itimai, Former Minister of Transport and Communications of the Federated States of Micronesia and a sworn friend. When the Japan-led Micronesian Maritime Security Project was established, Australia was a major oppone…

ミクロネシア(7)- 6 ミクロネシア海洋安全保障事業

元 ミクロネシア連邦運輸通信大臣にして盟友のフランシス・イティマイ閣下 ミクロネシア海洋安全保障事業が成立する中で、大きく反発したのが豪州であった。それは今年2021年にミクロネシア5カ国が、豪州の影響が大きい太平洋諸島フォーラムから離脱する理…

Micronesia (7) - 5 Micronesian Maritime Security Projects

The Micronesia Maritime Security Project was launched by me alone in 2008. Even Jiro Hanyu, who has no knowledge of the oceans and the Pacific islands, was aware that Micronesia was an important region for the security of the United States…

ミクロネシア(7)- 5 ミクロネシア海洋安全保障事業

2008年、私が一人で立ち上げたミクロネシア海保事業。 海洋音痴、太平洋音痴の羽入次郎氏もミクロネシアが米国の安全保障上重要な地域である認識はあった。私と渡辺昭夫教授が豪州にも話を通した方がよい、とアドバイスしたところ、豪州はどうでもよい、と跳…

ANZACと自由で開かれたインド太平洋

ニュージーランドの小さな村には、戦争慰霊が必ずと言っていいほどあります。第一次世界大戦では当初、多くの若者は海外旅行に行くような意識で出兵したそうです。 先日鶴岡公二大使に聞かれて、豪州とニュージーランドの対英感情について話させていただきま…

ミャンマーのクーデターによる混乱が中国の越境犯罪に拍車をかける

機械訳です。内容を確認していません。間違い等ご指摘歓迎。 https://www.usip.org/publications/2021/04/chaos-sparked-myanmar-coup-fuels-chinese-cross-border-crime ミャンマーのクーデターによる混乱が中国の越境犯罪に拍車をかける崩壊した経済と統治…

島が沈んでもEEZが残る話

https://www.reuters.com/article/us-climate-change-pacific-fishing-trfn-idUSKBN2B3054 www.reuters.com