やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて30年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

オーストラリア・モリソン首相の安倍総理讃歌

世界広しといえどもトランプ大統領のパリ協定離脱スピーチを聞いてピーナッツ(端金)の部分が引っかかりそのルーツを調べ上げたのは私だけであろう。 日本広しといえども豪州モリソン首相のスピーチとインタビュー1時間を聞いてモリソン首相の感極まった安…

セクシー大臣を誕生させたフィゲレスおばちゃんと世界中央銀行の仲間たち

"He (Koizumi) was speaking alongside Christiana Figueres, an architect of the 2015 Paris Agreement to curb global warming, who had invited him to meet various companies and banks aiming to accelerate investment in clean energy projects in …

安倍総理所信表明演説に見る「人種平等」と日本の役割

「提案の進展を、全米千二百万の有色の人々が注目している。」 百年前、米国のアフロ・アメリカン紙は、パリ講和会議における日本の提案について、こう記しました。 一千万人もの戦死者を出した悲惨な戦争を経て、どういう世界を創っていくのか。新しい時代…

ソロモン諸島台湾断交、いよいよ一帯一路に署名

台湾断交を決断したソロモン諸島。そのプロセスは決して公正であったとは言い切れず、ソロモン諸島の各地域で、様々な動きが毎日のようにニュースで流れてくる。 FBの方でピックアップしていたニュースをブログにも記録しておきたい。 最近のニュースからで…

Marine Mammal Conservation and the Law of the Sea by Cameron S. G. Jefferies

日本のIWC脱退で国連海洋法条約違反だー、とメディアや国際政治、経済学者が騒いでいて、私の守備範囲ではないが、その対象となるUNCLOS65条の議論をいくつか読んでみた。 さて、あれだけ騒いでいた件だが今のところ日本を訴える動きは聞こえてこない。シー…

『南極条約体制と国際法』池島大策著

池島大策教授の博士論文である。 前回のインド太平洋研究会、オフラインセミナーで南極における中国の進出について触れたが、その背景を抑えておきたいと思った。 中国がクレイマントでもないのに、なぜ我が物顔であれほど急速に大規模に南極に進出できるの…

「ザ・フェデラリスト」の解説を読む  

左からジェームズ・マディソン、アレクサンダー・ハミルトン、ジョン・ジェイ、 米国憲法制定に向けた重要な議論である。古典であるが新聞に85回、1年間に渡って掲載されたオピニオンだ。執筆者はハミルトン、ジェイ、マディソンの3名。当時執筆者は名前が伏…

セクシー大臣でわかった、ゆすりたかりの小島嶼国の存在

トランプ大統領のパリ協定離脱スピーチを2、3回聞き、ピーナッツ(端金)の部分が気になってスピーチ原稿を探し確認し、これは島嶼国の外交官かもしれん、とウェブサーチで探し当てると言う、調査分析活動を行なったのは世界広し、と言えども私だけであろ…

シュタインの王室論(宿題リスト)

福沢諭吉の『帝室論』とシュタインの『王権論』は同じではないか、と江崎さんの本を読んで思って、関係資料を手元に集めたが、2週間以上の体調不良で読書、勉強計画がすっかり遅れてしまい、一度資料を図書館に返すこととした。 後で読むために、資料のタイ…

グレタとアースジャスティスと炭素税を支える共産主義

グレタの国連気候変動行動会議への参加をアレンジしたアースジャスティスと言うNGOについてウェブサーチをしていた時、偶然見つけた記事だ。 2013年、5年前の記事だが今話題になっている炭素税を推進している。しかも中国がやっていて、なぜ米国がやらないの…