2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
現在パラオにカトリーナより大きい台風Bopha(←ここをクリックすると最新のNOAAのサイトに)が接近中。(台風24号、現地名:Pablo) 現地ではNEMO(National Emergency Management Office)が中心となって最悪の場合に向けた対策が進められているそうです。 …
2011年、3月11日の東北の津波災害は世界中に大きな衝撃を与えた。 これに対応すべく災害関係の支援案とそれを関連する予算が、太平洋島嶼国で大きく動いている。 広大な海洋に囲まれた小さな島々、太平洋島嶼国にとって日本の災害は人ごとではなく、…
日米豪シーパワー。取りあえず人員の構成をイメージとして把握するためのメモ。 数字はウィキからなので、後できちんと調べたいが、大きく外す事はないであろう。 米国は海軍、海兵隊、沿岸警備隊、合わせて712,000人。日米豪全体の91%。 日本は海…
レイチェルカーソンを気取って子供達を連れ、引き潮時を狙って海辺に出た。 奥深い入り江になっており、海辺は海の生き物でいっぱいだ。 「これ、なーに?」 「えーっと、カニ」 「あれ、なーに?」 「鳥」 これじゃ話にならん。日本語だってわからないのに…
アメリカの大統領選と同日、太平洋の小さな島パラオでも大統領選があった。 その正式結果が発表された。現職のトリビオン大統領を1,853票差で抑え、前大統領のトミー・レメンゲザウ氏が復帰することになった。 なぜ、アメリカに比べ正式発表が遅れたのか。太…
(この「鉄血宰相ビスマルクに愛された太平洋」は高岡熊雄著『ドイツ南洋統治史論』を参考にまとめています。) ヤルート会社の社旗 左が1887年、右は1888年から "Die Soldaten foegen den Kaufleute" 「軍人は商人に続く」 ディー ゾルダテン フォエゲン デ…
(この「鉄血宰相ビスマルクに愛された太平洋」は高岡熊雄著『ドイツ南洋統治史論』を参考にまとめています。) ドイツ帝国の南洋統治。ビスマルク群島、カイゼル・ヴィルヘルムスランドのあるノイ・ギニア、即ちニューギニアを外す訳にもいかないし、高岡博…
10月31日にキャンベラで開催された米豪同盟に関するセミナー。 主催はASPI - Australia Strategic Policy Institute 日米豪の協力、と唱うのであれば米豪の動きはウォッチすべし。 今日からパネッタ長官は西オーストラリアのパース訪問。 ところでこのパ…
高岡熊雄著『ドイツ南洋統治史論』をこのブログでまとめ始めてからすっかり”ドイツづくし”になっている。 近くにオープンしたドイツ人の経営するお肉屋さんで本場ソーセージとザウアークラフトを買い込んで、食事までドイツ。 モーツアルト、シューベルト、…
日本財団がパラオに監視艇を供与したニュースが地元紙、Islnad Timesに紹介されました。 Nippon FOundation hands over new patrol bloat, communication system to BPS IslandsTimes, October 16, 2012 下記記事です。 IMG.pdf
本日、11月6日は2つの大統領選がある。 どちらも接戦だ。 オバマvsロムニー もう一つは太平洋に浮かぶ小さな島パラオ共和国。 トリビオンvsレメンゲザウ パラオのトミー・レメンゲザウ氏は、ナカムラ大統領時代、即ち1994年に独立したパラオ国家の運営を…