2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
200ページの中公新書。6章の第1章は「七人の「南進論」者」で50ページを割いている。 ここにぎょっとして目が飛び出たまま、未だに引っ込まないすごい箇所がある。 中国の第一列島線と第二列島線。起源はもしかしたら矢野先生かもしれない。 前半では「南進…
1936年満州で生まれ、1999年ウィーンでその生涯を閉じた 拙著『インド太平洋開拓史』では紙幅を理由に「南進」を定義することもなく「サムライの南進」という項目で田口卯吉の天佑丸の南洋航海の話を書いた。 矢野暢著『「南進」の系譜』は読んでおきたかっ…
拙著『インド太平洋開拓史』では「南進」を「サムライの南進」と「漁師の南進」という視点で書いてみた。本来ならば「南進」の言葉自体の定義などもすべきかと思ったが紙幅を理由に割愛。それでも矢野暢著『「南進」の系譜』に目を通しておきたかったがキン…
著者信夫清三郎の父、信夫淳平。外交官、国際法学者 かつての英国植民地ウィキより French Indochina Dutch East Indies Portuguese Timor Spanish East Indies British Burma, Malaya and Borneo パラオの大統領選が気になってなかなか読む進まない信夫清三…
Report of the Committee on the Peaceful Uses of the Sea-Bed and the Ocean Floor beyond the Limits of National Jurisdiction https://digitallibrary.un.org/record/731095 https://digitallibrary.un.org/record/731095 国際海洋法秩序の50年 https:/…