2019-12-04から1日間の記事一覧
カール・シュミットの帝国主義論のメモを書いている最中に偶然みつけた論文。 鈴木敬夫。「国家主義と寛容 : 中国にみる『敵・味方論』の不寛容を問う」 専修総合科学研究、24巻 2016年。 専修大学学術機関リポジトリ(SI-Box) なんと、中国では熱く、カー…
翻訳者の長尾氏が本の題名に選んだ、すなわち一番重要な位置づけの論文である。 米国が経済的帝国主義国家である事を書いている。それはアメリカの建国精神にも観られる政治と経済を対比して帝国主義に見せていないだけで、シュミットは「ともあれ米国の帝国…