本日、11月6日は2つの大統領選がある。
どちらも接戦だ。
もう一つは太平洋に浮かぶ小さな島パラオ共和国。
トリビオンvsレメンゲザウ
パラオのトミー・レメンゲザウ氏は、ナカムラ大統領時代、即ち1994年に独立したパラオ国家の運営をナカムラ大統領の右腕、副大統領として担った後、2000年から2009年まで2期大統領に選出された。
今回の大統領選は、当初現大統領のトリビオン氏、レメンゲザウ氏の他に、副大統領、外務大臣等の経歴もあるサンドラ・ピエラントッツィ女史が候補として手を挙げていたが、予備選で3位。この結果を受け、自身は代議士立候補に変更。加えてトリビオン現大統領への支持を表明した。
よって、サンドラさんの支持票がトリビオン、レメンゲザウ両氏どのように回るかが本日の決戦の見所だ。
大統領予備選結果(在パラオ日本国大使館ウェッブより。)
1位 トミー・レメンゲサウ候補(前大統領) ・・・4618票
2位 ジョンソン・トリビオン候補(現大統領) ・・・3100票
3位 サンドラ・ピエラントッツィ候補(元副大統領)・・・1690票