やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

This Week is Sea Week

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ここ2週間、巻き寿司を100本くらい作っている。

娘の学校の放課後クラスで異文化体験のようなものがあって、ある日コーディネーターの方から巻き寿司を作ってくれといわれ、練習を重ねた。

今までいい加減に作っていたが、ウェッブで調べて酢飯ーシャリを初めてまともに作った。

参考にさせていただいたのは「寿司屋のおかみさん小話」にあったー寿司屋の酢飯(シャリ)の作り方~保存版よ。ー

本当に驚く程お砂糖を入れる。確かに溶けないので、説明には一晩とあるが、数時間かけて溶いている。

いざ本番。巻き寿司を巻いて切るとお箸がのびて来てあっという間になくなる。

中身はキュウリと人参。人参はナムル風にした。

お米10合分のお寿司。海苔が30枚ほどなくなった。

ヘトヘトになったが、子供達がこんなに喜んで食べてくれると、達成感というか、充実感がある。

その後、友人の誕生日パーティでもお米10合分作った。

今度は娘のクラスの先生からファンドレイジング用に作ってほしい、とのリクエスト。

今週は海の週で海に関係する活動でなぜかSushi. 集まったお金はイルカ保護のためWWFに募金。

最近は中国からニュージーランドへの移民、投資に押され、日本の存在が薄くなってきている。

お寿司は正真正銘日本文化だよな、と思ったらWikipediaには東南アジア、とある。

お寿司の文化も奥が深い。

見た目より味。

特に欧米人が目の色を変えて手を出す姿は、妙に優越感をくすぐる。

酢飯はクリアしたので、今度は具が真ん中に位置し、バロックな外観の巻き寿司から卒業する事が課題。