やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

花見(追記あり)

花見の習慣、花を愛でる、というのは日本独自の習慣であろうか。

(追記:『花の民俗学』(桜井満著、2008年、講談社学術文庫)に花見の事が書いてある。

さくらのサは穀霊の古名。

クラは神座を表す事から穀霊の依代のこと。P19

また「見る呪術と讃える呪術」という章があって、花見には呪術的な意味もあったとのこと。「山のサクラを田の神の依代とし、その花を神意の発言として秋の実りを占い、予祝し、山の神を田の神として迎えるのが本来の意義であった。」117頁

今年は梅、桜、椿、芍薬、藤 等々 堪能しました。

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知恩院さん!
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醍醐寺!
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銀閣寺前の疎水上に桜の花びらの絨毯ができてました!
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岡崎疎水!
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夜間公開の二条城!
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法然院さんの苔も見事でした!
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長谷寺の牡丹!
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長谷寺の藤!