やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

USCGがミクロネシア、チュックで海難救助捜索

USCGがミクロネシア、チュックで海難救助捜索

 

 ミクロネシアのチュック州で大人9名、子供6名が乗船した28フィートのグラスファイバーボートが行方不明になり、米国沿岸警備隊が捜索を実施している。

 

 この月曜18日にチュック北部環礁から、約111キロのRuo島に向かったボートが行方不明となった。

 グアム、ハワイのUSCGと沖縄の米海軍から、船、飛行機が捜索のために出動。

 

 商業船のM/V ISLANDERとも協力し、SARを実施している。

 

 私が支援したミクロネシア地域をカバーするHFネットワークがこのSARをサポートしており、事業担当者から直接情報を得ることができた。

 

 下記のニュースも参照。

 USCG Guam Searching for Missing Chuuk Skiff With 15 Aboard

 

同ニュースの下記が重要なポイントのように思う。

Mariners are reminded to maintain basic safety equipment on board their vessels and make reports of marine emergencies to emergency responders by contacting the Coast Guard Sector Guam Command Center on VHF Channel 16, or by calling 671-564-USCG

 

 

 全員が無事に見つかる事を祈っています。引き続き同捜索情報はグアムから入る予定です。