やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

バラと砂糖水と出張

 一昨年植えた藤がとうとう枯れてしまった。ジャスミンも花が少し開いてはいるが元気がない。

 一方で鉄線ークレマティスは元気で、塀一杯に伸びて小さな白い花が何百と咲いている。これは近所のお友達から苗をもらって挿し木したものだ。ピンクのもある。昨年購入した紫の大輪のクレマティスも10センチくらいもある莟がついているし、今年新たに購入した風車クレマティスも開花して1週間経つが、まだ元気に咲いている。

 クレマティスは虫にも強いようだ。

 問題はバラである。周り近所でバラが結構咲いているのをみて、この土地に合うのかもしれないと思い冬が終わったころ、3鉢買ってみた。

 ぐんぐん伸びて莟がついたが、最近アブラムシがつくようになった。ピンセットで取っても取ってもキリがない。

 ウェッブで何か良い方法はないか探したら、10%の砂糖水が効くとあった。通常は3%でこれでうどん粉病でもなんでも治ってしまうらしい。市販の薬品は子供もいるし、なんとなく使いたくなかったから早速砂糖水でためしてみた。

 結果はいかに。それよりもうじき出張が始まるので不在中にアブラムシの天国になってしまうだろう。バラさん、ごめんなさい。