ニュージーランドでは3月2−10日が海の週間だった。
娘から「お母さん、なぜ海の水は塩辛いの?」と突然聞かれ「スミマセン。わかりません。」と素直に謝った。親には迷惑な海の週間!
ニュージーランドと日本では教育の制度も違うし、環境も文化も違うので比べてはいけないが、日本の「海の日」。今ひとつ盛り上がりに欠けるらしい。
その日の前後を入れて週間にしたらどうでしょう?
海の日は休暇になっているので、学校行事が組ずらいかもしれない。
詳細はこちらをご参照下さい。
昨年は学校からの依頼で、海苔巻きを300個くらい作らされた。お寿司=海、らしい。
中味はキュウリとニンジンだったので、辛うじて海苔が海と関係ある。
こういう発想は日本人には無理かも?
2個1ドル位で売って、ドルフィン財団に寄付したとのこと。
今年は全校生徒連れてビーチへ。ゴミ拾いをしたり、大学から海洋学者を呼んで青空教室をやったり。
「なんで亀はビニール袋を食べるか知ってる?亀の好物のクラゲと勘違いして食べてしまうのよ。大学の研究者は亀のお腹からビニールを取り出してあげるの。そうしないと亀は死んでしまうの。」
目を輝かせて母に(英語で)講義する娘は頼もしく見えた。
この10週間は海の事を学んでいるようです。
「おかあさん、これなんだわかる?」
「プラゴミでしょ?」
「サメの卵だよ〜。私も触ったんだ〜。」
左下の写真。てっきりゴミだと思っていた。
サメって卵だったの?ほ乳類だと思ってたー!
お母さんは何も知りません。