先週、ワシントンD.C.にあるシンクタンクCSISから下記のレポートが出て、一瞬パラオが話題になったようである。色々な人から「読んだか?」とメールをいただいた。
Pacific Partners Outlook: Prioritizing Palau: Why the Compact Budget
Volume III | Issue 10 | 10th October, 2013
By Elke Larsen
http://csis.org/publication/pacific-partners-outlook-prioritizing-palau-why-compact-budget-matters
このブログをお読みの皆さんには、米国が多くの自国民を犠牲にして日本から勝ち取ったミクロネシア諸国を、過去ウン十年、少なくとも冷戦終了後の20年、その存在すら忘れていたような状態である事は重々ご存知と思います。
なので上記レポートに書かれている内容より、米国大手のシンクタンクがパラオの事を取り上げたという事の方が意味が大きい、と考えている。
ところで、政府機能が麻痺していた米国は本日10月17日、妥協案をまとめたという。
これがパラオに、自由連合協定を締結するミクロコスモス3国に、また米領のグアム、サイパン、米領サモア等々に(南極にも影響しています。)どのような影響が出るのか、わからない。
やっぱり、米軍迎撃ミサイル基地のあるマーシャルはともかくとして、少なくともパラオ、ミクロネシア連邦は日本との共同の自由連合協定を締結するのがよいと思うが。
Elke Larsen女史に提案してみよう。