やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

ニュージーランドの地震(6)ー 被災者の受け入れ

ニュージーランド地震(6)ー 被災者の受け入れ

 今朝、娘と登校したら、2年程前クライストチャーチに引っ越した日本人家族が来ていた。詳しい事は聞かなかったが、被災者のようである。学校の手続き等で急がしそうだったので「何かあればいつでも連絡を」と言ってその場は去った。

 一昨日辺りから、クライストチャーチで被災した子供達を南島の南にある各町で受け入れが始まった。中には顔に大きな青あざを作り、明らかに地震の被害を受けている子もいる。心の傷は目に見えない。

 

 地元の宿泊施設は、被災者への特別料金を設定し、支援するという。

 

 今日は町の中心部で大きな集まりがある。一週間前、地震が発生した12時51分と同じ時刻に黙祷が捧げられる。

 カンタベリーカラー、黒と赤の服装で人々は集まるようだ。