中国が世界の途上国にスタジアム建設の支援をしている事を 「スタジアム・ディプロマシー」即ち「競技場外交」と呼ぶのだそうだ。ウィキによると。
ウィキによると50以上のアジア、アフリカ等途上国が中国にスタジアムを建ててもらっている。
太平洋島嶼国ではクック諸島、ミクロネシア連邦、フィジー、キリバス、サモア、パプアニューギニアの6カ国。
昨日速報があった。
このままでは中国に乗っ取られると記者会見で自らコメントしたトンガ王国のポヒヴァ首相。
2019年に予定していた太平洋ゲーム(太平洋オリンピック)辞退を発表。
理由は、中国政府等が支援するスタジアムの維持費に年間何億円もかかる事が、世銀のアドバイスでわかったからだという。
そんなの、先に知っておくべき数字だよね。前財務大臣はわかっていて反対したと言うが。
新しいスタジアムを建てずに太平洋ゲームが開催できないのだろうか?
日豪NZ協調案件として。。
トンガ王国は日本の皇室とも関係が深い。笹川良一氏が名誉領事となり2国間の関係強化に寄与された。私も名誉領事の送迎担当として少し関与させていただいた。
Tonga processes withdrawal from Pacific Games hosting
15 May 2017
サモアはスタジアムを中国に作ってもらったばかりではなく修繕費も中国に出してもらっている。こういう事をすると色々断れなくなるのではないだろうか?
サモアも至る所に中国人がいるという。
Samoa hoping for China funds for Apia Park renovation
13 October 2014