やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

2017-07-06から1日間の記事一覧

カール・シュミット『陸と海と 世界史的一考察』

カール・シュミット『陸と海と 世界史的一考察』生松 敬三 (翻訳), 前野 光弘 (翻訳)、慈学社出版、2006年。 1942年、第二次世界大戦の最中に出版された本である。 扉の頁には「わが娘マニアに語る」と書かれているが1942年、シュミットの一人娘のマニアは10…