2月6-9日、フランスのヴァンデミエール (フリゲート)がJean-Christophe Olieric司令官率いる94名のクルーと共にパラオに寄港した。
同フリゲートは仏領、ニューカレドニアに配備されており、監視艦としての性格が強く、水上戦力によるプレゼンスの確保、領海・EEZでの漁業監視、海外領土警備、避難民の救出などの低強度任務に優れてる。
パラオには既に何度か寄港しており、最後は2008年だった。
ヘリコプターAlouette IIIを搭載しており、パラオ寄港中はMalakal湾のジュゴンを上空より撮影。"I love Mesekiu(ジュゴン)" キャンペーンに貢献。
ヴァンデミエール、日本とも関係が深い。
2000年には沖縄に寄港し、フランス人水兵二人が眠る名護市屋我地の「オランダ墓」式典に参加。2005年には稚内に寄港しラ・ペルーズの記念碑除幕式に参列している。