娘の友人のお母さんとお茶をした。
文化の違いを色々話している最中に、
「ねえ、日本では友達の親をどう呼ぶの?」
「んんん、ケリーちゃんのお父さん、とか、ナオミちゃんのお母さん、とか。苗字か名前を親は呼ぶけど、子供は呼ばない、と思う。」
こういう事はいざ聞かれると自信がない。
白人社会で大人から、リエコ、リエコ、と呼ばれるのもなんかムズムズするが、ガキからリエコ、リエコと呼ばれと大分慣れたとはいえ、反射的にむっとしてしまう。
白人社会も一昔前は友達の親をファーストネームでは呼ばなかったようで、ミセス・ケネディ、とかミスター・チャーチル、と呼ばせていたらしい。
で、なんで娘の友人のお母さんがこんな質問を私にしたか、というと、我が家の娘が御邪魔した際に「ケリーちゃんのお父さん、すみませんが。。」と話しかけるようで、これに違和感を感じたお父さんが「リエコの娘、わかったよ。。」と返しておちょくっているのだそうだ。
日常の何気ない文化の違い、意識すると面白い。