一昨日のウィントン・ピーターズ外相兼副首相の、豪州ローウィ研究所での講演と同時がその前日あたりに、ニュージーランド政府のアーダーン政権の太平洋島嶼国への新たな決意を正面から引っぱたくようなコメントが、あった。
「ニュージーランドは戦略的オバカ」
New Zealand risks 'strategic nincompoop' status in the Pacific
PATTRICK SMELLIE
Last updated 05:00, March 1 2018
https://www.stuff.co.nz/business/101846532/pattrick-smellie-making-trouble-in-our-own-backyard
この記事では特に豪州とニュージーランドが太平洋島嶼国に推進しているPACER Plus free trade agreementを叩いている。太平洋島嶼国に何の得にもなら無いどころか、さらに島嶼国を貧しくし、地域に不安定を招き、中国を誘い込んでいる、と。(ああ、本当のこと言っちゃったよ。)
この発言があった会議には日本の高田稔久大使も参加している。一帯何を発言したのであろう?
THE LAW OF THE JUNGLE How can New Zealand Navigate Global Disruption?
NZIIA Conference 2018 Tuesday 27 February 2018
Michael Fowler Centre, Wellington
http://www.nziia.org.nz/portals/285/images/NZIIA2018-ConferenceFlyer-final.pdf
下記は別の記事だが、世界中が気候変動で島が沈む!とヒステリックになっている間に、中国はその島を埋め立て軍港、滑走路を作り着実に権益を確保している、という話。
中国は、本当に頭が良いと思う。
パリ協定で適当に途上国をあしらい、方や世界の環礁を実行支配している。南極までも!
The 2018 Camden Conference — A New Player in the Global Security Game — Rising Sea Levels
by Christine Parrish
Thursday, February 22, 2018 6:52 AM