来日中のチャタムハウス、クレオ・パスカル女史は豪州、ニュージーランドの対太平洋島嶼国政策がまるでなっていないということを明確に指摘しました。2018年の彼女の記事です。
当時かなり話題になり、なんとロンドンで豪州高等弁務官事務所からトップ3名が怒鳴り込みに来たそうです。それだけ真実をついているということでしょう。
オーストラリア・ニュージーランドのヘタレ太平洋島嶼国政策は誰もが知るところなのですが、誰も本当のことを言わなかった。問題はそのヘタレ両国に中国が経済・政治・軍事・外交、加えて闇組織、としっかり食い込んできていることです。その食指は小島嶼国にまで。。
短いので読んでいただくのが早いのですが、要は豪州NZが太平洋島嶼国に対して独占的貿易協定を強制し、かつ土地の自由化を求める。結果として中国人が土地を取得し、豪州NZ にある中国資本が太平洋島嶼国に入り込む、という中国様様の経済「支援」政策なのです。