パラオ海洋保護区 はパラオ全EEZを商業漁業禁止にし、20%だけ地元の漁業を許可するという国連海洋法条約に疑義のある内容。
海洋音痴の日本の国交省、海保は耳をかさないどころか「小国の決定を支援するんです」と目を潤ませ、何十億円も支援する始末。
この度安倍政権はレメンげサウ政権にパラオEEZ での日本(主に沖縄の漁船)の漁業権を守るよう要請。レメンゲサウ大統領と議会(45対10)は日本の要請を受け入れる決定をした。
問題は海洋保護区の本質的問題を日本政府が指摘しないので、金や援助でパラオの決定を反故にした、と反日感情が高まっている事だ。
(追記)
パラオ国際サンゴ礁センター所長のゴブ博士のコメント。これを読むと海洋保護区が張子の虎で金目当てであることがよくわかる。お金目当てでいいんです。お金ないんだから。でもどうやって保護するとか、何もないんだよ。