前のブログで、矢内原、蠟山の植民地議論を若干知っている当方としては、東京裁判での清瀬弁護人による<東亜の解放>の弁護がかなり厳しいものであと書いた。 矢内原と同じ新渡戸の生徒である芦田均の『第二次世界大戦外交史』に「第35章大東亜共栄圏の構…
小堀桂一郎編『東京裁判日本の弁明』「却下未提出弁護側資料」抜粋 (講談社、1995年)の清瀬弁護人の陳述に<東亜の解放>についても弁明されているのでメモだけしておきたい。手元にあるのは文庫本だ。 72頁 ぺリーの来訪で日本の国家主権、自主権が侵犯さ…
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