やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

10%砂糖水とバラのアブラムシ

10%砂糖水とバラのアブラムシ

このブログにたまに書く園芸を読んでいる人はいないと思うが、先日試した10%の砂糖水がバラのアブラムシを退治したので書いておく。

測った訳ではないので、10%かどうかわからないが、霧吹きで吹きかけた翌日は葉っぱがテカテカになる程の濃度である。

あわれ、アブラムシはお砂糖でベタベタになるせいか、砂糖に弱いのかよくわからないが、バラの新芽にこびり付いて息が途絶えていた。

近くのオランダ人のご夫婦に話したら、砂糖水を菊にかけるといい花が咲くのは知っていたが、10%砂糖水の事は知らなかった、早速試してみる、と言われ、少し優越感を感じた。

園芸と言えばオランダ人で、そのオランダ人に園芸に関して教える事があったというのは歴史に記録すべき事件である。

ちなみにニュージーランドは、これを「発見」したタスマンの出身地ーオランダのジーランドから付けたそうである。もし日本が鎖国せずに大航海し世界に植民していたら「新大阪」とか「新江戸」とかあったのカモね。