パプアニューギニアの国父、マイケル•ソマレ閣下が4月9日に80歳の誕生日を迎えた。
盛大な祝賀行事がウェワックで行われ、ソマレ閣下は正式に政治から引退する事を宣言された。
ソマレ閣下の政治キャリアは1968年に始まる。
その数年後に笹川良一氏とウェワック出会った事はパプアニューギニアの独立を大きく左右する事になった。ソマレ閣下の自伝に詳しい。
なにせ、パプアニューギニアの資源を狙っていた世界の指導者達は、つまり普段は良い顔をしていた人々は誰一人として、ソマレ閣下の独立を目指す選挙支援要請に応えなかったのだ。
応えたのは笹川良一、唯一人。それもバスとトラックを送っただけなのだが、選挙で足がなければどうにもならないから、その威力は想像以上だったようだ。
900前後の言語、民族からなるパプアニューギニアを国家として50年近く引っ張って来たのである。
ソマレ閣下への批判も多く耳にするが、誰にでもできる事ではない。
Sir Michael's final words
BY: spokiton
April 10, 2016
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Sir Michael declares retirement
BY: jwaeda
April 10, 2016
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