朝からパラオ大統領選を巡る速報が入った。
レメンゲサウ大統領が指名したテキサス州の悪徳弁護士ジョン・ブラッドリーパラオ司法長官が辞表を大統領に提出したという事だ、
任期は来年1月だが、この11月で終了する。
このテキサス州の弁護士とそれに繋がるリック・ペリー元テキサス州知事、ブッシュファミリー(もしかしたらマケイン議員も?)とパラオの「闇の奥」はこのブログでも取り上げて来た。
普段であれば、知っている人は語らない話であるが、羽生会長からパラオ大統領選をフォローせよとの業務指示があったおかげでパラオの「闇の奥」をここに書ける事となった。
しかし、書けるのはこのようにニュースになった部分だけ。他は直接報告。
パラオへの本格的支援が開始した日本(企業,政府)は知っておくべき「社会問題」でもある。
再び、パラオ テキサス - やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa
9月27日に予備選、11月に本選を迎えるパラオ大統領選は、突然のベル副大統領兼法務大臣の出馬表明で流れが大きく変わった。ベルズ副大統領の目的は大統領のポジションではなく、大統領そして多分この司法長官が行ってきた違法行為を摘発する事である。
よって今回のブラッドリー司法長官の辞職表明は何を意味するか?
これが手打ちを意味し、悪徳弁護士ジョン・ブラッドリーがパラオでしてきた事は誰も明らかにしないで終わるのか?
ここで海洋保護区につながる。
パラオの海洋保護区の指摘されている一つの問題は、保護区で失う漁業権収入を信託基金等でカバーする方法。しかしこの基金運用をPEWが仕切り、ジョン・ブラッドリー司法長官も一枚噛んでいるという噂があったのだ。
悪徳弁護士ジョン・ブラッドリーは何故このタイミングで辞職したのか?
真相解明がされるか、もしくは今まで通り闇に包むのか?
引き続きフォローしたい。