このブログは、どんな検索ワードでチェックされているかわかるのですが、ここ数日「パラオ大統領選」で検索される方が激増しています。
不在者票の開票が昨日から行われていますが、結果はまだまだのようです。
ただし、70−80票差だったのが、今朝の非公式情報によると60票近くに狭まったとか。
未だ接戦である事は変わりまりません。
現地から色々な意見が聞こえますが、本来は同じ陣営の家族を引き裂いた今回の選挙の異様さ。
その背景には、やはり30年近く続いている現政権への不満。国内の地域格差。
そして、PEWなどの西洋環境保護イデオロギーを背景とした海洋保護区、即ち国民より魚を大事にしたレメンゲサウ政権への不満が聞こえてきます。
<追記>
パラオの知人と話していて思いだした。
ナカムラ、レメンゲサウと続く今の政権を変えたいtパラオの人は、過去にも思った事がある。
そして生まれたのがソンソン・トリビオン政権だ。
結果、パラオにシーシェパードを呼び込み、さらなる汚職問題、公務員の腐敗を生み出した。
リーダーシップを変える怖さをパラオ人は知っている。