ロバート・D・カプラン著「地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図」 2014にハウスホーファーの事が書かれていると言うのでその箇所だけ読んだのだが。
ハウスホーファーが日本に滞在したことは書かれているが、シュパングや林が書いているようなハウスホーファーと日本の関係は一切触れていないので知らないのかも?
カプランにしてハウスホーファーを知らないとは。それだけハウスホーファー研究はされていないのだ。きっと。
インド太平洋構想を語る時にハウスホーファーはもういくつかの論文に出てきている。
日本との関係も誰かが議論を始めるかもしれない。しかし、ハウスホーファーと後藤や横井小楠の地政学は違うのだ。多分、いや、きっと。