トンガ王国のことが気になっている。
日本の皇室とも縁が深い国である。笹川良一が名誉領事に任命されたけど、財団内で一番知る私も背景がよくわからない。
昨年7月、国王がノーを出したポヒヴァ首相が11月再選され、再び首相に。
即ちマジョリティの国民が国王にノーを出したことになる。
このニュースでは、トンガの貴族が政府高官とつながっていることをポヒヴァ首相が指摘している。
トンガ王国の王室メンバー、貴族がさまざなな怪しい、もしくは犯罪に近いグローバルビジネスに手を出していることは、時々ニュースになるのだ。
それでもツポウ5世を存じ上げている私としては、小国が国際社会の中で生き延びるために「仕方のない」動きであった、と理解を示したい。逆に民族自決権を煽ったリバタリアン、ウィルソニアン、レーニンアンを恨みたい。
”Mr Pohiva claimed there was a political, social and business network involving members of the nobility which has "strongly influenced" officials.”