カナダの友人からメールが来た。
「日本人がトンガで変なことしているよ」リンクをクリックしたら驚いた。笑福亭笑子さんという落語家がトンガで公演していたのだ。
たまたま前の晩、パラオの子供達の麻薬問題を専門家の方と話していたので「これだ!」と思った。麻薬患者を止めろと言っても止めない。ではどうすれば止められるのか?柔道などのスポーツ、幸せな環境、なのだそうだ。麻薬は虐待やネグレクトなど家庭内暴力からの逃避でもある。
もし前の晩にこの会話をしていなければ笑福亭笑子さんがトンガの首相から若者までを笑わせた意味がわからなかったであろう。
笑福亭笑子でググった。トンガ公演の詳細や笑福亭笑子さんの活動の背景がわかる。パラオにも行って欲しい、というか麻薬漬けになっている太平洋島嶼国を回って欲しい。島の生活は実はそれほど幸せではない。厳しく退屈だ。青少年の自殺率も高い。麻薬に手を出してしまうのであろう。
太平洋島嶼国に必要なのは「落語」!