江崎先生の新刊だ。500ページの大著。ネタバレにならない程度にメモして行きます。
発売3日で増刷だそうです。
はじめに、と序章で既に50ページ。
序章 ー 「敗戦で平和になった」という誤解 ー と題し戦後の日本の危機が描かれている。笹川良一さんが惚れた男、重光葵も敗戦革命から日本を守った中心人物だ。
そして重光も新渡戸の生徒である。新渡戸がプロレタリアと天皇制は共存する、と言っていたのを知っているだろう。
それにしてもロシアは日本を共産主義国家にして、何を得ようとしたのであろうか?
共産党がある国は珍しいのだそうだ。欧米人の友人、知人から言われるまで気がつかなかった。「赤旗」は時々いいこと書いていると思うことがある。真に弱者の味方は共産党ではないか、と時々思うこともある。「敗戦革命」はまだ日本に存在する、ということか。