小泉環境相にグリーンは金になる、おっと違ったセクシーよと教えたコスタリカ外交官、クリスティアナ・フィゲーレス女史
SNSで騒がれていた(いる?)小泉新次郎環境相のセクシー発言。
私が気になったのは新次郎環境相の隣に座ったコスタリカの外交官クリスティアナ・フィゲレス女史だ。なんか聞き覚えのある名前である。
ブログに書いていた。彼女こそが、パリ協定で先進国が負担する年間10兆円はピーナッツ(追記:犬の尻尾、とも)みたいなもんよ、とほざいてトランプ大統領を激怒させ、米国にパリ協定離脱を決意させた人である。
クリスティアナ・フィゲレス女史は気候変動枠組条約の第4代事務局長でパリ協定を締結させた人でもある。
そんないい加減なことをほざく外交官を国連に送るような国、コスタリカ。汚職は確実であろう、とググったら、なんと中国の人民網が書いていた。
中国はコスタリカの汚職体質をすぐに見抜いて近づいたのであろう。上記の記事はクリスティアナ女史の兄で元大統領Jose Maria Figueresの汚職疑惑である。クリスティアナ女史は多くのエネルギー会社の要職にあり、すなわち気候変動が金になる企業とつながりがあり、ドイツ人のご主人は世銀の環境事業のボスであった。そしてロンドンのテムズ川沿いの億ションに住んでいる。
そんなに気候変動で稼いだのか!と呟いたら、郵便学者の内藤陽介先生に指摘された。
「早川さん、数億円なんてフィゲーレスファミリーにとっては端金。(ま、10兆円が端金って言うくらいだからね)クリスティアナ女史の父親がコスタリカの英雄でいかに軍隊のいない、でも近辺のどの軍隊よりも強い武装警察を組織し国家を運営してきたか動画で紹介しています。」と教えていただきました。
グリーンがセクシー、とはまさに気候変動は金になる、としか私の耳には入ってきません。
【5月3日配信】内藤陽介の世界を読む「コスタリカにはなぜ“軍隊”がないのか」深田萌絵【チャンネルくらら】
内藤陽介先生の第3回オフラインセミナーは「ガダルカナル島の近現代史」 いよいよ明後日です。まだ若干お席あります。
追記
どの国にも貧困はある。コスタリカの貧困街の様子を見ると気候変動のセクシーでピーナッツな10兆円がここに届くのか疑問だ。
La Carpio May Be Costa Rica’s Worst Ghetto | Q COSTA RICA