やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

日台経済安保で2プラス2太平洋島諸国支援で一致

日台経済安保で2プラス2太平洋島諸国支援で一致 - 産経ニュース

これも年末に出てきになっていたニュースです。自民党外交部会、佐藤部会長の躍進が続きます。

現在台湾と外交関係がある国の4カ国は太平洋島嶼国にある。パラオ、マーシャル諸島、ナウル、ツバル。

2019年国交を変えたソロモン諸島は暴動まで起こっている。ソガバレ首相が腐敗していることは公然の事実らしい。キリバスも同様、とこれはSNSで確認した情報だ。

台湾の人口、経済規模で中国に立ち向かう事は無理。日米が協力しないといけない。しかし日本は動けなかった、動かなかった。米国が動いて初めて日本が台湾と動ける。情けないかもしれないが、それが歴史の現実だ。しかし台湾は太平洋島嶼国にそれほど関心がない、という。それならば一緒に学べばよい。