キャンベル国務次官補のアイランドホッピング その10 ー マーシャル諸島編
キャンベル国務次官補のアイランドホッピング、最終地はマーシャル諸島。ここもパラオ同様あまり訪問内容の情報が見つからなかった。
長年懸案であったクアジェリンの米軍基地の土地問題が解決し、2国間協議が一息ついたところなのでそのせいかもしれない。
米国国務省のブログの情報では、気候変動と経済開発に重点を置いた協議がされた、とのこと。キャンベル国務次官補は気候変動特別アドバイザーを新設するための新たな資金提供を発表。同資金は1974年に設置された国務省内にあるBureau of Oceans and International Environmental and Scientific Affairsが運営する。
50人近いマーシャルの人々を米国大使館に招待し、米軍に参加し世界で活躍また犠牲となったマーシャル諸島の軍人とその家族に、キャンベル国務次官補とワルシュ司令官から感謝言葉が述べられた。
また大使館でキャンベル国務次官補から地元女性NGOであるWomen's United Together Marshall Islands (WUTMI)の活動に対して20,000米ドルの助成金が渡された。 たった19時間の滞在であったが、訪問は生産的で特筆すべきものとなった。
参照資料
Marshall Islands Welcomes High-Level U.S. Delegation POSTED BY ANDREW J. ZVIRZDIN / JULY 02, 2011 http://blogs.state.gov/index.php/site/entry/marshall_islands_high_level_delegation