やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

手話は公用語 ー その2

手話は公用語 ー その2

 お世話になっている日本財団の石井靖乃さんは障害者支援事業を担当されている。早速ニュージーランドは手話が公用語になっていて、学校でも習っているヨ~。と伝えたら現地報告歓迎というお返事をいただいた。

 

 石井さんから、手話言語法(仮称)制定研究会がニュージーランドに視察団を派遣された事を伺った。下記が報告書。

「ニュージーランド現地調査 中間報告」 2011年3月2日、大杉 豊 、小林昌之

2011年3月2日 全日本ろうあ連盟「手話言語法」制定推進事業研究会提出

http://www.jfd.or.jp/info/misc/sgh/20110302-nz-interim-report.pdf

 ニュージーランドは手話通訳者が日本に比べ圧倒的に少ない。日本は18人に一人、NZは50人に一人。それでもクライストチャーチ地震の時は必ず手話で通訳が入っていた。日本はどうだったんだろう?

 それから学校の指導要領も見つけたので、これを軽く読んでから娘の担任の先生にインタッビューしに行こうと思う。

New Zealand Sign Language in the New Zealand Curriculum

http://www.tki.org.nz/r/language/curriculum/nzsl/index_e.php

 それからそれから、自分の所属する大学でもこの11月イベントがある。

DISABILITY STUDIES: EVERY BODY IN

http://www.otago.ac.nz/disabilitystudiesconference/index.html