青学の菊池努教授から「背後で糸を引いているモノはいないのか?」とのご質問をいただいた。
菊池先生は当方の2つ目の修論の指導教官にして、前笹川太平洋島嶼国基金運営委員。
直ぐにウェッブで情報収集をしたところ、イマシタ。陰で糸を引く人たちが。
このブログでもおなじみのチャイナマネーを逃がそうとするカジノ開発会社です。
Chuuk State Government Negotiating for Chinese Casino
FEBRUARY 14, 2015 BY VID RAATIOR
http://www.chuukstate.org/chuuk-state-government-negotiating-for-chinese-casino/
パラオのカジノ法案を思い出して欲しい。ライセンス料だけで年間50億円。最初の6年契約で300億円がパラオに落ちる計画だった。
人口5万人のチュックがこの300億円を基金に、うるさい米国やポナペ州から離れ、国家運営しようと画策した可能性はある。
300億円の経費を出しても逃がしたい膨大な汚職マネー、払いたくない税金があるのだ。
ピケティに教えてあげたい。
実はこの話、元祖は大英帝国。
世界中にある英領の小さな島々を独立させるために、タックスヘブンを導入した。いやタックスヘブンを作るために、小さな島を独立させたと言ったほうが正確かもしれない。
太平洋ではバヌアツが元祖。タックスヘブンがなけれな独立できず、仏領になっていた可能性はある。
このバヌアツの独立運動の時に、やってきたのが米国の土地成金のリバタリアン。フェニックス財団という。これも税金逃れのために国家建設を策略した。1970年代の話である。
下記の「世界飛び地領土研究会」というウェエブに詳しく書かれている。
ちなみにバヌアツのタックスヘブン、日本の大手金融会社も利用してます。
タンナ国 ナグリアメル連邦 タフェア国 ベマラナ共和国 http://www.geocities.jp/keropero2003/syometsu/vanuatu.html