やしの実通信 by Dr Rieko Hayakawa

太平洋を渡り歩いて35年。島と海を国際政治、開発、海洋法の視点で見ていきます。

読みたい本リスト(自分用のメモ)

自分用のメモです。

 

一冊の本を読むと、参考図書として数冊読みたくなる本が出て来る。FBにメモしておいてもどこに書いたかわからなくなるので、自分用のメモとしてここにリストアップしておきたい。

 

 

国際海峡 坂元茂樹著

条約法の理論と実際 坂元茂樹

 

 

新体制―大政翼賛会への道

伊藤 隆

 

 

国家衛生原理

「日本膨張論」

日本植民政策一斑

後藤新平

 

 

小堀桂一郎著 の天皇論

 

 

竹山道雄 「昭和の精神史」「主役としての近代」「尼僧の手紙」

 

 

提携国家の研究 国連による非植民地化の一つの試み

五十嵐正博

 

 

飯沼二郎

「新渡戸稲造の『西洋メガネ』」(朝日新聞、夕刊・1984 年 11 月 27 日付)

「新渡戸稲造と植民思想」1985年2月1日

 

佐藤全弘

「新渡戸稲造の植民思想」(朝日新聞、夕刊・1984 年 12月 25日付)

「むしろ温情主義を排す」(朝日新聞、夕刊・1985 年 3 月 1日付)

 

■柳田國男全集 3

4、瑞西日記 (P.327)

 序

 (地中海)

 (南仏蘭西)

 (新居生活)

 (山めぐり)

 (いろいろの客)

 (山めぐりの二)

 (第二の新居)

 (和蘭行き)

 (総会の頃)

 (英国往復)

 (冬のジュネブ)

5、ジュネーブの思い出 初期の委任統治委員会 (P.389)

 

 

 

国家神道に関する本。

下記のウェッブの紹介から。

http://www.izumo-murasakino.jp/shinto-007.html

 

村上重良氏『国家神道』(岩波新書)

「明治維新から敗戦までの八十年間を日本を国家神道が支配した」

この本が現在の国家神道イメージを作り出した

単純な戦後左翼イデオロギーで戦前日本を断罪する本

 

葦津珍彦著阪本是丸註『国家神道とは何だったのか』(神社新報社)

左翼の主張に対する神道側の反論

 

皇學館大學新田均教授『「現人神」「国家神道」という幻想』(PHP)

「現御神(あきつみかみ)」(現人神よりもこちらがよく使用された)や「八紘一宇」という言葉が現れたのは昭和十四年以降のこと

天皇観も明治末は天照大御神の子孫であるという神孫論と君臣論だったのが、大正末にはそこに天皇は親で国民は子であるというような家族論が入り、昭和十四年以降になって、天皇は神であるという表現に変わってきた、ということ

 

(戦争が始まる頃には、神国思想は行き過ぎて、神懸かり的なものにまでなってしまいました。合理的な思考を貫くべきである軍人の中にも「日本は神国だから負けることはあり得ない」と考えていた人が結構いたようです。)

 

島薗進『国家神道と日本人』(岩波新書)

学者の書く本なので少しわかりにくいところあり。

 

 

英語になっている小野祖教著

「神道の基礎知識と基礎問題」

「象徴天皇 日本人の原点から見る 象徴・国体・政体・明御神・天皇の祭祀権」

 

 

阪本是丸/責任編集 これは2016年に出た本

「昭和前期の神道と社会」